FC2ブログ

記事一覧

貪名 ton-myo 愛利 airi のなかに

正法眼蔵 行持 ( 99 )貪名 ton-myo 愛利 airi のなかに仏法あらましと強為 kyo-I するは、小量の愚見 guken なり「 虎や象が石を運び泥を運んで、師の塔をつくる 」これはどういう意味でしょう?遠いアフリカで、虎や象が一頭死んじゃった私達には関係ないというか、気にもとめません他の餌になるか風化してバラバラになって跡形もなくなるどっこい人間はそうならない! 俺様はそうならない! どんなもんでしょう名...

続きを読む

いしをはこび、泥をはこびて師の塔をつくる

正法眼蔵 行持 ( 98 )生前には、一虎一象よのつねに給侍 kyuzi す、あひあらそはず師の円寂 enzyaku ののち虎象 kozo いしをはこび、泥をはこびて師の塔をつくるその塔、いま護聖寺 gosyozi に現存せり師の行持、むかしいまの知識とあるはおなじくほむるところなり劣慧 rete のものはほむべしとしらず頭頂に、小さな塔の置物を置いて間抜けにならぬよう坐禅をなされた法常禅師晩年、後進の指導にあたられましたが三十有...

続きを読む

師の法を伝持して

正法眼蔵 行持 ( 97 )高麗 korai の迦智 kati は師の法を伝持して本国の初祖なりいま高麗の諸師は、師の遠孫 onson なり朝鮮高麗の迦智和尚は法常禅師の坐禅を学び、坐禅の法を中国から朝鮮へと坐禅を伝えられました現在、朝鮮高麗の禅僧方はみな法常禅師の遠孫です例外はあれど、輪廻転生のスパンは一千年に一度と言われていますそしてこれも例外はあれど基本男性は女性に、女性は男性に八世紀から九世紀坐禅に精進な...

続きを読む

師の神足 zinsoku なり

正法眼蔵 行持 ( 96 )この因縁 innen は、人天 ninten みなしれるところなり天龍 ten-ryu は、師の神足 zinsoku なり俱胝 gu-tei は師の法孫なり馬祖道一禅師のもとで坐禅を学ばれ師を離れ、一人深山に入り三十有余年、静かに坐を組まれた法常禅師そして天龍禅師は、この法常禅師から坐禅を学んでいます俱胝 和尚は、この流れから坐禅を学ばれた方です八世紀から九世紀日本史では奈良平安時代電気ガス水道、車も電話も...

続きを読む

仙台は昨日最低-4.5 最高-7.5℃このような日はめったにありませんまったく空気の感じが、違いました北極に面したロシア北部の方々同じ地球にお住まいとは言えその日々、生きてる世界は別の星のようかも知れない....

続きを読む

プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
-----------------------------------


「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



----------------------------------

文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )











.

最新記事

カテゴリ