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記事一覧

息を目一杯吐く

ヴェールに包まれてるそれ以上立ち入れないこの感覚は意識的に養わないと、見失います遠くを見れば宇宙は膨張してる、となり身近なものは原子や素粒子で出来てるてなっちゃう、今の教育では確かにそうですがこの感覚の弱点って認識にかこつけて感覚知覚をそこで止める、目一杯使わなくなるでしょうか静かに坐して認識知覚を目一杯発揮してみるそれ以上立ち入れない認識知覚の境界まで行こうとすると同時に息も目一杯吐く事となりま...

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眠りに入る時

眠りに入る時意識も同時に消え入りますその先へ入って行けない仮にこれを感覚知覚の限界境界としてみます「 身体を目一杯使う 」 って言うイメージがありますそうすると私達は眠る瞬間一日に一度感覚知覚を目一杯使ってる、ってなるでしょうか昔の武道家が息を一点に吐いてその一点に鎮まるそんな修行をなされたこれを実際検証すると息も段々細くなって見えなくなります分けわからなくなるこれって、感覚知覚を限界境界まで使用...

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立ち位置が入れ替わってる

回向返照の退歩を学すべし...............................「 普勧坐禅儀 」 回向 Eko / 返照 Hen-syo / 退歩 Taihoこれらの言葉を幾何学的に読むと逆向き、と読めますA→B の逆向きは A←B ですベクトルの始点が変化してます立ち位置が入れ替わってるお寺の鐘が、遠くに聞こえますやさしい余韻を残し夕方の、茜色の空に消え入ります立ち位置を入れ替えます鐘の音が消えて入った茜色の空から自分を観てみます....

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没消息

古池や蛙 kawazu 飛び込む水の音蛙 kawazu を、500円玉に変えてみました古池の深さは計り知れないとします沈んで行く500円玉を、五感と心感で追いますこれは実際してみなくても心魂でシミュレーションしてもたぶん見失うだろうと確信されますこれってイタズラな思考シミュレーションとも言えますが冷静に観察すると 「 非日常 」 を含んでいます普段私達は捉えられ輪郭がはっきりしたものその感覚思考を自分の内容としてますこ...

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「 返 照 」 を思う  1

感覚や知覚はもちろん 心眼のような知覚でも ある境界まで行って消えます その先まで届かないし 何の報告もありません 感覚の境界の隣が 崇高なもの美しいものだったとします 放った感覚は 「 はて 」 で消えず 美しい! という判断として 戻ってきます、帰ってきます ....

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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )











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