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記事一覧

行 持  下  「 日食粥一杯 」

正法眼蔵 行 持  下 「 日食粥一杯 」米湯 bei-to の法味つたはれり芙蓉山に庵せしに道俗の川湊 sen-so するもの僅 ooyoso 数百人なり日食粥一杯なるゆえにおほく引去 in-ko す師ちかふて赴斉 hu-sai せず ( 芙蓉道楷禅師 1042 ~ 1118 の ( 質素な宗風は世に伝わり ( 修行者が数百人も集まります ( とは言え、一日一食お粥一杯 ( その多くは去らざるをえません ( また、在家の方が ( 食を布施しようとし...

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行 持  下  「 師つゐに不受なり 」

正法眼蔵 行 持  下 「 師つゐに不受なり 」芙蓉山 huyo-zan の楷祖 kaiso もはら行持見成の本源なり国主より定照禅師号ならびに紫袍 si-ho をたまふに祖うけず、修表具辞す国主とがめあれども師つゐに不受なり ( 芙蓉山の ( 道楷 do-kai 禅師 1042 ~ 1118 は ( 坐の十字架を第一義とする ( そのお見本を示された方です ( 国主から 「 定照禅師 」 という号や  ( 「 紫衣 」 の申し出を受けましたが ( 道...

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行 持  下  「 三年の功夫 」

正法眼蔵 行 持  下 「 三年の功夫 」のちに仰山 gyo-san きたり侍奉 zi-bu す仰山もとは百丈先師のところにして問十答百の鶖子 syu-si なりといへども潙山に参侍して、さらに看牛 kan-gyu 三年の功夫となる近来は断絶し、見聞することなき行持なり三年の看牛、よく道得を人にもとめざらしむ ( その後 ( 仰山禅師が来られ ( 潙山禅師を手本として ( 坐禅を組まれます ( 仰山禅師はそれまで ( 亡き師 百丈禅師...

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行 持  下  「 道力化功 」

正法眼蔵 行 持  下 「 道力化功 」この潙山の行持の道力化功によりて風輪うごかず、世界やぶれず天衆の宮殿おだいかなり人間の国土も保持せるなり潙山の遠孫にあらざれども潙山は祖宗なるべし ( 潙山禅師は厳境の中 ( 坐の十字架を建てられた ( この事実は ( その時間空間の中 ( なされた行為ですが ( その時空を超えて ( 世界に刻印されています ( 私達が思いをはせるなら ( 同じ坐をなす時 ( ...

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行 持  下  「 目前の、いまのごとく 」

正法眼蔵 行 持  下 「 目前の、いまのごとく 」かくのごとく行持しきたれりし道得を見聞す身をやすくしてきくべきにあらざれども行持の勤労すべき報謝をしらざればたやすくきくといふともこころあらん晩学いかでかそのかみの潙山を目前のいまのごとくおもひやりてあはれまざらん ( 潙山禅師が ( 坐の十字架を厳しい場所で ( 建てられたと言う事を ( 私達は知ることが出来ます ( 身を正して聞くだけでなく ( ...

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行 持  下  「 山中の嶮岨」

正法眼蔵 行 持  下 「 山中の嶮岨 」あはれんべし正法伝持の嫡祖 teki-soいくばくか山中の嶮岨 ken-so にわづらふ潙山 i-san をつたへきくには池あり、水あり、こほりかさなりきりかさなるらん人物の堪忍 kan-nin すべき幽棲 yu-sei にあらざれども仏道と玄奧と、化成することあらたなり ( 潙山禅師は ( 険しい山中にあって ( 正法の坐を護持されます ( 潙山という山は ( 池水多く、氷が重なり ( 霧が立ち込...

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行 持  下  「 活計 ka-kei なり 」

正法眼蔵 行 持  下 「 活計 ka-kei なり 」命をかろくし法をおもくする行持にあらずばしかあるべからざる活計 ka-kei なり薙草 ti-so すみやかならず土木いとなまず、ただ行持修練し辨道功夫 ben-do ku-hu あるのみなり ( 命を軽くして、法をおもんじる ( 既命を断裁して、新命を創造する ( 垂直一路の坐禅の活計です ( 草刈りや山門整備も大事ですが ( この身体を木材にして ( 仏塔本殿を造営するのが行持...

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行 持  下  「 穿却 sen-kyaku 」

正法眼蔵 行 持  下 「 穿却 sen-kyaku 」深夜のあめの声こけをうがつのみならんや巌石 gan-seki の穿却 sen-kyaku するちからもあるべし冬天のゆきの夜は禽獣 kin-zyu もまれなるべしいはんや人煙 zin-en のわれをしるあらんや ( 深夜、雨の声に耳を澄ますと ( 大地を濡らすだけでなく ( 固い石をも貫通するような ( そんな音の力が感じられます ( 冬天雪夜には ( とりや獣も姿が見えません ( 雪の音が...

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行 持  下  「 おもひやる 」

正法眼蔵 行 持  下 「 おもひやる 」潙山のそのかみの行持しづかにおもひやるべきなりおもひやるといふはわがいま潙山にすめらんがごとくおもふべし ( 潙山霊祐禅師 「 771~853 」  ( の当時の行いに思いをはせます ( 思いをはせるとは ( 自分が今、潙山に住んで ( 霊祐禅師と共に坐していると ( 威儀を正すことです ( 13世紀に生きられた道元禅師が ( 400年前・9世紀に生きておられた ( 潙...

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行 持  下  「 仏宇 butu-u 」

正法眼蔵 行 持  下 「 仏宇 butu-u 」末世の愚人、いたづらに堂閣の結構 ke-ko につかるることなかれ仏祖いまだ堂閣をねがはず自己の眼目いまだあきらめずいたづらに殿堂精藍 dendo-syoran を結構するまたく諸仏に仏宇 butu-u を供養せんとにはあらずおのれが名利 myo-rio の窟宅 ku-taku とせんがためなり ( いたずらに建物の建立に ( 気を向けることは愚かです ( 仏祖は立派な建物を願いません ( 諸仏がやどるの...

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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
佐々木正巳 
宮城県仙台市在住 
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )

62歳です。

仙台にお越しの折は
何気にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )











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