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「 薄筋ストレッチ 」  12

「 薄筋ストレッチ 」  12絵を額に入れて飾ってますが 「 水平 」 がずれてると 何かしっくりきません ガーデンテーブルを置いても 地面が水平でないので 色々工夫して、「 垂直と水平 」 を取ります 何とかストレッチとか言って 色々工夫してますが 造作や、大きくは建築 そのように 「 外に 」 垂直と水平 を現わすのでなく この 「 身の中に 」 垂直線と水平線 を現わすのは なかなかやっかいです ....

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谿声山色 21 「 正法の心術 」

正法眼蔵 谿声山色  21「 正法の心術 」学道のとき見聞 ken-mon することかたきは正法の心術なりその心術は、仏仏相伝しきたれるものなりこれを仏光明とも、仏心とも相伝するなり ( 仏道では ( どのように心を運用するか ( 理解し難いところは、ここです ( この機序は、仏家に ( 光明として仏心として代々伝えられました如来在世より今日にいたるまで名利 myo-ri をもとむるを学道の用心とするににたるともが...

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「 薄筋ストレッチ 」  11

「 薄筋ストレッチ 」  11原始人が槍を放った 見事獲物を射抜いた 駆け寄り、獲物を天に掲げます 獲物の方と言えば 状況を察し、心身とも無抵抗です 坐禅で創る内筋の張り それは、その生物を貫いた槍のようなもの 生きる望みがあれば抵抗します これはアウトだと決定したら どうでしょうか これはシミュレーションです 架空絵空事とも言えます しかし、その結果は現実に働きかけます だいたい、そもそも論で このシミュ...

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谿声山色 20 「 すみやかに抛捨 ho-sya 」

正法眼蔵 谿声山色  20「 すみやかに抛捨 ho-sya 」いまの人は、実をもとむることまれなるによりて身に行なく、こころにさとりなくとも他人のほむることありて行解 gyo-ge 相応 so-o せりといはん人をもとむるがごとし迷中又迷、すなはちこれなりこの邪念、すみやかに抛捨 ho-sya すべし ( 知らない人に会ってるように ( 身体と距離を置いて ( その身体をもって一仏を建立する ( この実際をしてよしとする人...

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「 薄筋 ストレッチ 」 10

「 薄筋 ストレッチ 」 10 江戸・明治期までは 坐禅は日本文化の中で もっと身近かだったのでは、と感じます 縁遠くなった一つの要因として 食が豊かになり腿が太くなったんじゃないかしら ?  瞑想ではなく、坐禅と言うと 古来、結跏趺坐・半跏趺坐 となります しかし、それってももが細くないと 無理ではないかしら? とも言えますこの組み方は両足の 「 くるぶし 」...

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谿声山色 19 「 菩提心の行願 」

正法眼蔵 谿声山色  19「 菩提心の行願 」道心をしらざるともがらに道心をしふるときは忠言 tyu-gen の逆耳 gyaku-ni するによりて自己をかへりみず、他人をうらむ ( 坐にて一塔を建てる意味 ( 人には必滅のところこの身体と ( 不死永遠の心魂の中核 ( お互い相いれないものが ( 同居なさってる ( これを伝えようとすると ( その予感へ至らず、拒否されます ( 恨まれるものですおほよそ菩提心の...

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「 薄筋 ストレッチ 」  9

「 薄筋 ストレッチ 」  9 仙台の人ってこんなキャラですよね そう述べた方は、東京の方・関西の方かな ? 客観的に述べられる立ち位置って その外におられる事を暗示してます 坐禅の形に脚を組むと 大腿骨はほぼ90度になります お尻の真ん中が押さえになって 膝がほぼ90度になります 大腿骨側が伸ばしになってる 薄筋や他...

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谿声山色 18 「 学道の実士 」

正法眼蔵 谿声山色  18「 学道の実士 」又この日本国は、海外の遠方なり人のこころ至愚 si-gu なりむかしよりいまだ聖人うまれず生知 syo-ti うまれずいはんや学道の実士まれなり ( 日本は、インドや中国から離れていて ( 文化が遅れてると言えます ( 偉人聖人も多くは輩出していません ( まして坐を建てて仏道とする ( その実践者は、希です....

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「 薄筋 ストレッチ 」  8   「 この身を射る 」

薄筋 ストレッチ   8    「 この身を射る 」 両脚を90度に調整して、薄筋を張る ストレッチと言えばそうとも言えます 薄筋に限らず、 一点を押さえ、その片方を伸ばす 筋肉はその時発揮する収縮力で機能すると言えます 静かに坐すとは のんびりするのもあるでしょうが 超スロースピードで、この弓の張りを感じる そこに意味があるとも言えます 道元...

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谿声山色 17  「 菩提心 bodai-sin 」

正法眼蔵 谿声山色  17「 菩提心 bodai-sin 」祖宗 so-syu 師資 si-si かくのごとく相承 so-zyo してひさしくなりぬ菩提心 bodai-sin はむかしのゆめをとくがごとし ( 今生の身をもって ( 一塔記念碑を建てる ( この行をもって仏道とする ( これが長く伝わって来ました ( しかしこの行を尊ぶ心は ( 昔話しのように ( 遠いものになったのですあはれむべし、宝山にうまれながら宝財をしらず、宝財をみ...

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プロフィール

正法眼蔵 

Author:正法眼蔵 
青葉坐禅堂


宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )

090-7325-5711 佐々木正巳 まで

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