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記事一覧

谿声山色 40 「 得 toku 便宜 ben-gi 落 raku 便宜 ben-gi 」

正法眼蔵 谿声山色  40「 得 toku 便宜 ben-gi 落 raku 便宜 ben-gi 」あはれみを七通八達せんに得 toku 便宜 ben-gi なり落 raku 便宜 ben-gi なり ( 早朝晴れた日、東の空を仰げば ( その美しさは私達を励ましてくれてる ( そんなふうに感じます ( 谿声山色は ( その輝きの中に ( 目的と手段と行為を ( 同時に全うしてる ( 私達に理想を示す教師といえます ( そのように受け止める時があり...

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土踏まずにアーチを創る   4

土踏まずにアーチを創る   4 六月、草木は 素晴らしいスピードで成長します そして夏の光を謳歌して 晩秋の風の中、消えて行きます 足首の力を抜いて 土踏まずにアーチを創って 距骨を前へすべらす ・・・ 何か 「 凝り 」 が解けて スッーと抜けていくよう これを健康法?と言う 目的(欲)によらず 草木がその生(...

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谿声山色 39 「 一仏祖 一発心 」

正法眼蔵 谿声山色  39「 一仏祖 一発心 」仏祖を仰観 go-kan すれば一仏祖なり発心 ho-sin を観想するにも一発心なるべし ( 仏祖方を仰ぎ見れば ( 同じ仏祖になられています ( どのような思いで進まれたのか ( 同じ思いで進まれました....

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土踏まずにアーチを創る  3

土踏まずにアーチを創る   3土踏まずにアーチを創る その実際は1.足首の力を抜き2.距骨を前へすべらす実際そうしてみると足の指先からわだかまってたものがスッーと抜ける感じスッーと抜ける感じだから足首もいよいよ軽い感じに ....

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谿声山色 38 「 業累 go-rui 」

正法眼蔵 谿声山色  38「 業累 go-rui 」その大旨は「 願 negawaku は  われたとひ過去の悪業  おほくかさなりて  障道 syo-do の因縁ありとも  仏道によりて得道せりし  諸仏諸祖、われをあはれみて  業累 go-rui を解脱せしめ  学道さはりなからしめ  その功徳法門、あまねく無尽法界に  充満弥綸 mi-rin せらん  あはれみをわれに分布すべし  仏祖の往昔 o-syaku は吾等 warera なり  吾等が...

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土踏まずにアーチを創る   2

土踏まずにアーチを創る   2足裏を自由にしてそこにアーチを創ろう!ふと思うのですが足の裏って普段その上にあるすべての土台でただ黙々と支えてるここを自由にして何かを表現しようォ! ってそれだけで非日常ですね....

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谿声山色 37 「 浄心一現 」

正法眼蔵 谿声山色  37「 浄心一現 」浄心一現するとき自他おなじく転ぜらるるなりその利益 riyaku あまねく情、非情にかうぶらしむ ( 坐して裸の魂が ( 過去の現実と向き合う時 ( 後悔や恥ずかしさを通り越し ( 氷つくような火に焼かれるよう感じます ( 幾千度の高温とマイナス何十度の低温が ( 同時に襲って来るようです ( 一見恐ろしく感じます、でも ( 踏ん張って立ち続けられると気付きます ...

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土踏まずにアーチを創る 1

土踏まずにアーチを創る 1お尻を上げて、両ひざと三点で坐るそうして足裏を自由にしてそこにアーチを創ります頭は背骨の中で最古参アーチって天球を模してるて言われてますこの文脈なら土踏まず(足裏)にアーチを創るって世界を知るための新たな部署を足裏に開設する、てなりますとりあえずの世界は黄道十二宮を内面とする世界でしょうかこれって十二の個性がみんなに影響してる及んでる、となりますが一人一人においてはそれは...

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谿声山色 36 「 懺悔 san-ge 」

正法眼蔵 谿声山色  36「 懺悔 san-ge 」又、心も肉も、懈怠 ke-dai にもあり不信にもあらんには誠心をもはらして前仏に懺悔 san-ge すべし ( 身も心も晴れず ( 確信は遥かに遠く ( その時こそ勇気を出して ( 威儀を正し (  「 眼 」 の十字架で ( 心身を貫くのです恁麼 in-mo するとき前仏懺悔の功徳力われをすくひて清浄ならしむこの功徳、よく無礙 muge の浄心精進を生長せしむるなり ( 坐で威...

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足の指先を伸ばす、足の甲を伸ばす   5

足の指先を伸ばす、足の甲を伸ばす   5今回の表題ですが、実際は「 土踏まずにアーチを創る  ※1 」 ことになります ※1 これって普段の生活ではまず、する事はないんじゃないだろうか坐禅の結跏趺坐では足裏が真上天を向いてます半跏趺坐や自ら工夫した足組みでも身体の重みはお尻と両ひざにかかってて足裏を自由に出来ます古来言われて来た 「 ただ坐る 」その中には、 ※1 が含まれていたと推測されます※1 は積極...

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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


読み上げ( read aloud ) はこちらでした。
https://www.youtube.com/channel/・・・・








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