行 持 下 「 師つゐに不受なり 」
- 2020/12/25
- 12:03
正法眼蔵 行 持 下
「 師つゐに不受なり 」
芙蓉山 huyo-zan の楷祖 kaiso
もはら行持見成の本源なり
国主より定照禅師号
ならびに紫袍 si-ho をたまふに
祖うけず、修表具辞す
国主とがめあれども
師つゐに不受なり

( 芙蓉山の
( 道楷 do-kai 禅師 1042 ~ 1118 は
( 坐の十字架を第一義とする
( そのお見本を示された方です
( 国主から 「 定照禅師 」 という号や
( 「 紫衣 」 の申し出を受けましたが
( 道楷禅師はそれをよしとせず辞退します
( 国主は咎めますが、遂にそれらを
( 道楷禅師が受けることはありませんでした

( IDカードや制服で
( その方がどんな人か
( 外から見て判断出来ます
( 道楷禅師が
( 位階勲章を辞退なされたのは
( 判断するのは 「自分しかいない」
( そのような行をなされていたので
( まったく筋違いの申し出であったと言えます

( シュタイナー先生の心魂十字図です
( A. 過去から未来へ流れる時間
( それとは逆の
( B. 未来から流れこんで来る時間
( A. は分かりますが
( B. の逆向きの時間
( 未来から過去へ向いてる時間って
( 何のことですか? です
( 頭で考えると?ですが
( 腹筋と腰筋、身体の前面と背面を使い
( 前後から挟み撃ちにあってるような
( 腰腹同量&直線上にそろうようします
( すると、「 未来に揺り動かされる 」
( って感じが無くなって
( 未来を今ここで受け止める感じに
( そうかと、垂直に判断を下す感じが現れます
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