正法眼蔵 行 持 下
「 体 例 」
今 輙 sunawa ち
略 hobo 古人の住持たる
体例 tai-rei に学 nara わんと欲す
諸人と議定して
更に山を下らず、斉 sai に赴かず
( 古人がなされた
( 日々の暮らし方を
( もっぱら習うものとします
( 道場にいるものは皆山を下りず
( 食の供養には赴かないとします

道元禅師の主旨はどこまでも
坐禅に取り組む時間をつくろう!
身体で、水平をつくり
垂直線を交差させる
ただそれだけの事です
テニスの壁打ちみたいです
面に垂直に当たれば
真っすぐ帰って来ます
垂直に当てれば
面は何ものも受け取りません
水平垂直に力を放つ坐禅は
無欲宝鏡の結界となるわけです
.