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行 持  下 「 木馬石牛 」



正法眼蔵 行 持  下
「 木馬石牛 」


又 況 iwanya や
活計 具足 gusoku し
風景 疎ならず
華 笑 e むことを解 ge し
鳥 啼くことを解す
木馬 長 tokosina えに鳴 i-nana き
石牛 seki-gyu 善く走る

 ( まして無欲宝鏡の坐をなせば
 ( 心身に活力が宿り
 ( 何気ない風景も生き返ります
 ( 花は咲き、鳥が鳴いています
 ( 無欲、木の馬は永えにいななき
 ( 無欲、石の牛は元気に走り出します


20210115SS00013.png


達磨禅師の面壁坐禅
壁を前にして坐る
この壁・面が
何も受け取らない無欲な
「 神面 」 だとします
前後左右上下、六面すべて
この 「 神面 」 だとします
坐ってても立ってても
水平な 「 神面 」 が下にあったら
体重荷重感は
まったく違ったものとして
私達に帰って来るでしょう






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正法眼蔵 

Author:正法眼蔵 
青葉坐禅堂


宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )

090-7325-5711 佐々木正巳 まで

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