正法眼蔵 行 持 下
「 春風秋凋 」
春風 起る時
枯木 龍吟 ryu-gin し
秋葉 凋 sibo みて、寒林 花散ず
( 春風起こる時、新芽は笑い
( 秋風が起こる時、花は散ず

気を漠然と使わず
「 十字に使う 」
前後上下・左右上下
この十字に沿って
目一杯気を放射してみます
いくら放っても
スカスカになりません
どんどん放てます
これって気力があるからじゃなく
十字に放つと 「 宝鏡 」 に反射し
すべて戻って来るから
気を放つが、充実にイコールになっちゃう
確固な十字を建て
そこで見る時間の流れは
ちがった新鮮さで蘇って来る
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