ピラミッドの秘密 「 做手脚 sa-syu-kyaku 迄 ita らず 」 8
- 2021/02/09
- 04:17
ピラミッドの秘密 「 做手脚 sa-syu-kyaku 迄 ita らず 」 8
尾てい骨から吊られて
上半身は宙に浮いたように軽々
こうイメージしても
腰から下が持ち上がるはずもなく

逆に普段意識されない
どうしようもない重みが意識されますが
上半身を上方向へ虚にして
それで感じる重みって
普段と違う 「重み感」 になります

上半身が軽で「虚」
踏み込む脚が「実」
腰腹・両股関節がその中間で
「虚実」になりそうですが
実際は腰腹・両股関節が実となり
脚が「虚実」となります
このような説明を聞いても
あくびが出そうなお話しですが
強く踏み込むとか
ここで踏ん張るとか
日常動作から芸能・スポーツまで
どう踏み込むか、脚を使うか
その考え方で大きな違いが出る事は
論を待ちません

何かへんな坐り方?
こんな坐り方見たことない
これは肥田春充先生の椅子運動法です
上半身の虚
腰腹・両股関節の実
これは、脚の「虚実」 と 3点セットなので
脚の置き方がこうなるんですね
脚は付いてるだけ
そこで上半身が吊られれば
腰腹・両股関節は力をこめなくとも
自動的に実となる
どうしてでしょう
.