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ピラミッドの秘密  「 做手脚 sa-syu-kyaku 迄 ita らず 」 8





ピラミッドの秘密  「 做手脚 sa-syu-kyaku 迄 ita らず 」 8


尾てい骨から吊られて
上半身は宙に浮いたように軽々
こうイメージしても
腰から下が持ち上がるはずもなく


20210208SS00002.png


逆に普段意識されない
どうしようもない重みが意識されますが
上半身を上方向へ虚にして
それで感じる重みって
普段と違う 「重み感」 になります



20210209SS00003.png


上半身が軽で「虚」
踏み込む脚が「実」
腰腹・両股関節がその中間で
「虚実」になりそうですが
実際は腰腹・両股関節が実となり
脚が「虚実」となります

このような説明を聞いても
あくびが出そうなお話しですが
強く踏み込むとか
ここで踏ん張るとか
日常動作から芸能・スポーツまで
どう踏み込むか、脚を使うか
その考え方で大きな違いが出る事は
論を待ちません


20210209SS00002.png




何かへんな坐り方?
こんな坐り方見たことない
これは肥田春充先生の椅子運動法です

上半身の虚
腰腹・両股関節の実
これは、脚の「虚実」 と 3点セットなので
脚の置き方がこうなるんですね
脚は付いてるだけ
そこで上半身が吊られれば
腰腹・両股関節は力をこめなくとも
自動的に実となる
どうしてでしょう






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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
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師 沼田 勇 先生 



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