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谿声山色  14 「 山色谿声にあらざれば 」




正法眼蔵 谿声山色  14
「 山色谿声にあらざれば 」



瑯揶 ro-ya の広照大師慧覚 e-gaku 和尚は
南嶽 nan-gaku の遠孫 en-son なり
あるとき、教家 kyo-ke の講師 子璿 si-sen とふ
「 清浄なるが本然 hon-nen なれば
........云何 i-kan が忽 tatima ち山河大地を生ずるや」

 ( 瑯揶 ro-ya の
 ( 広照大師 慧覚和尚は
 ( 南嶽 nan-gaku 懐譲 e-zyo 禅師 677-744 の法孫です
 ( ある日、教家(経典を研究する人々) の
 ( 子璿 si-sen が尋ねます
 ( 山色谿声の本質が清浄ならば
 ( どうして山河大地は生じるのでしょう


かくのごとくとふに、和尚しめすにいはく
清浄なるが本然なれば
云何が忽ち山河大地を生ずるや

 ( このように尋ねられ和尚は答えます
 ( 山河大地の本質は清浄で
 ( 目に見えるものは、その影です



20210513SS00001.png




ここにしりぬ、清浄本然なる山河大地を
山河大地とあやまるべきにあらず

 ( ここで分かることは
 ( 目に見える山河大地の表面と
 ( 目に見えない山河大地の本質である清浄
 ( この二つを別々に見ることです


しかあるを経師かつてゆめにもきかざれば
山河大地を山河大地としらざるなり

 ( このようなことは
 ( 経典研究者には
 ( 夢のようなアプローチ法です
 ( 山河大地の清浄は
 ( 見るものでなく感じるものだからです


しるべし、山色谿声にあらざれば
拈崋 nen-ge も開演せず
得髄 toku-zui も依位 e-i せざるべし

 ( 目に見ないけど
 ( 誰でも感じることが出来る
 ( この山色谿声、その清浄の功徳
 ( この功徳が
 ( 釈尊が迦葉尊者へ花を示し
 ( 二祖慧可大師が達磨大師を礼拝した
 ( その場にあったのです


谿声山色の功徳によりて
大地有情同時成道し
見明星悟道する諸仏あるなり

 ( 目には見ないが
 ( 心で感じる山色谿声の清浄
 ( この功徳が、身から離れ
 ( 己の影・己の記念碑を建てる仏道を助けてくれます
 ( 諸仏は、明星が朝草に光を注ぐよう
 ( 地にあるこの身へ、光を注いたのです








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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催


世界には素晴らしい自然
文化・芸術・音楽があります
その国を訪れたり、その国の方を通して
それに出会うのは、貴重な経験です
もし、その国の方から
「日本の何か、紹介してもらえませんか?」
そう問われた時
10分坐禅会を開催するknow-howがあれば
朝夕の薄明かりの時間に行えば
その場は、あまり明瞭には見えませんので
どんな場所でも
幽玄な古寺の坐禅堂の趣です


坐禅の組み方を習得しそれを伝え
鐘を鳴らして始め、鐘を鳴らし終わる
そこには、何の技量高低もありません
だれでも、開催者になれます


それをどう感じるかは、主催者を含め
その坐禅を経験なされた方々
それぞれ本人に属する事で
他が、どうこう言えるものではありません

それゆえに、世界中の誰にでも紹介出来
それぞれが、己を発揮する貴重な場となります


鐘は仏具店で数千円で購入出来ます
それがあれば、世界中何処を旅しても
要望があれば、誰にでも
日本を代表する「世界の文化遺産」を
紹介出来るわけです
日本で、留学生の方へも紹介出来ます

世界には躍動的で
華やかな文化が多々あります

坐禅という「文化遺産」は
まったく異質な印象を受けます
10分とは言え、全く静寂な時間に佇む
己で己自身の身体を駆使する
これは、情報の嵐に麻痺した現代では
とても新鮮に映るかも知れません。



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


YouTube はこちらでした。
https://www.youtube.com/channel/・・・・








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