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仏足石  3  「 火 柱 」



仏足石  3  「 火 柱 」


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坐禅では、目は開けてる
閉じてはいない、となってます

実際はと言うと
初めて坐禅した方は
ほとんど目を閉じちゃいます
する事もないし、眠たくなっちゃう

坐して眠くならない人は
一見静止に見えますが
足の先まで、筋肉を使ってると言えます

建築が内に
諸力を内包してるのに似てます


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これは、足首の力を抜いて
足の甲を伸ばす
バレリーナの足の使い方です

「 足の甲と足の指が伸びてる
  長母趾屈筋(足底筋)が張られてる
  その筋力が ON になってます 」 ※1


お尻を上げて足組みする
坐禅ではそれがとてもし易いし
継続しやすいと言えます
※1 の感覚を静かに観察出来ます

どんな感じでしょう
気が出てる、そんな感じを受けます
ベクトル「→」で表現すると
真っすぐに伸びた甲と指が方向で
力の方は放射されてるよう感じる気です


坐禅ではそれで何かしよう
でない事は明らかです
ではその放射されてるような気とは
何でしょうか

有限の時間の中で
その生を燃やす
身体という火柱の炎でしょうか





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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


読み上げ( read aloud ) はこちらでした。
https://www.youtube.com/channel/・・・・








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