仏足石 3 「 火 柱 」
- 2021/06/14
- 05:38
仏足石 3 「 火 柱 」

坐禅では、目は開けてる
閉じてはいない、となってます
実際はと言うと
初めて坐禅した方は
ほとんど目を閉じちゃいます
する事もないし、眠たくなっちゃう
坐して眠くならない人は
一見静止に見えますが
足の先まで、筋肉を使ってると言えます
建築が内に
諸力を内包してるのに似てます

これは、足首の力を抜いて
足の甲を伸ばす
バレリーナの足の使い方です
「 足の甲と足の指が伸びてる
長母趾屈筋(足底筋)が張られてる
その筋力が ON になってます 」 ※1
お尻を上げて足組みする
坐禅ではそれがとてもし易いし
継続しやすいと言えます
※1 の感覚を静かに観察出来ます
どんな感じでしょう
気が出てる、そんな感じを受けます
ベクトル「→」で表現すると
真っすぐに伸びた甲と指が方向で
力の方は放射されてるよう感じる気です
坐禅ではそれで何かしよう
でない事は明らかです
ではその放射されてるような気とは
何でしょうか
有限の時間の中で
その生を燃やす
身体という火柱の炎でしょうか
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