今 ここに戻って来る 12
- 2021/11/06
- 14:49

形 ( エーテル ) に対して
垂直に打ち込まれた [ 自 我 ] とは
何でしょうか
ルドルフ・シュタイナー先生は
これが 「 判 断 」 だと、述べておられる
一方、判断なら
私達は日常、無数に行ってる
日常の判断と
この垂直の判断は、違いがあるはずです

このエーテルは、形を司るものです
その力は、遥か星雲からやって来ます
星雲星座とは何でしょう
それは、大いに移り変わり行くもの
そう 「 時間 」 です
一千年スパンで星座が変わって行く事と
一つの文明が、忽然と消える事は
農業や獲物である動物の生態系が変わる事と
無関係とは言えません

「 頭で天を衝き、腰を大地に埋める 」
威儀を正し、エーテルは充満します
そしてこのエーテルの特性は 「 時間 」 です
今を規定する 「 過去からの諸力 」 とも言えます

「 頭で天を衝き、腰を大地に埋める 」
威儀を正し、エーテルが充満する時
禅僧は、この垂直の判断をもって過去と対峙する
と言えます
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