坐禅の仏道たる所以 (yu-en) 6
- 2021/11/12
- 09:44
「 物質的な人生の中で
生を尽くす自我とは何でしょう
それは、エーテル体(形) の内的な充満です
自我は内的なエーテル体を鏡にして
エーテル体の内壁に
自らを映すことが出来ねばなりません 」
...................................ルドルフ・シュタイナー

彫刻や陶芸は
石や土に対し、外から手を加えます
外から、形づくる
創世記の人の誕生はどうでしょう
「 神は、土の塵で人を形づくり
その鼻に命の息を吹き入れた
こうして、人は生きるものとなった 」
息を吹き入れた
これは、人工呼吸器のように
「 提供された 」 とも読めます
しかし、人が一人立ちしたイメージは
その人が、息吹を継続させた
自ら、息吹の担い手になった
そんな「 内的造形 」 のイメージも感じます
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