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坐禅の仏道たる所以 (yu-en)   6



「 物質的な人生の中で
  生を尽くす自我とは何でしょう
  それは、エーテル体(形) の内的な充満です
  自我は内的なエーテル体を鏡にして
  エーテル体の内壁に
  自らを映すことが出来ねばなりません  」

...................................ルドルフ・シュタイナー



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彫刻や陶芸は
石や土に対し、外から手を加えます
外から、形づくる
創世記の人の誕生はどうでしょう

「 神は、土の塵で人を形づくり
  その鼻に命の息を吹き入れた
  こうして、人は生きるものとなった   」

息を吹き入れた
これは、人工呼吸器のように
「 提供された 」 とも読めます
しかし、人が一人立ちしたイメージは
その人が、息吹を継続させた
自ら、息吹の担い手になった
そんな「 内的造形 」 のイメージも感じます






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正法眼蔵 

Author:正法眼蔵 
青葉坐禅堂


宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )

090-7325-5711 佐々木正巳 まで

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