FC2ブログ

記事一覧

坐禅箴 「 非定相を荘厳とせる 」



坐禅箴  14)


南嶽いはく
若し坐仏を学せば、仏は定相に非ず
いはゆる道取を道取せんには恁麼なり
坐仏の一仏二仏のごとくなるは
非定相を荘厳とせるによりてなり
いま仏非定相と道取するは
仏相を道取するなり

非定相仏なるがゆえに
坐仏さらに廻避しがたきなり
しかあればすなはち
仏非定相の荘厳なるゆえに
若学坐禅すなはち坐仏なり
たれか無住法におきて
ほとけにあらずと取捨し
仏なりと取捨せん
取捨さきより脱落せるによりて坐仏なるなり



2019年12月31日02




正法眼蔵第十二巻は 「坐禅箴(ざぜんしん)」でした


雲をなし雨と下る
日を受けて天へ上る

ちっぽけな一滴なれど
止まる事なき乾坤一滴なる一滴
そんな在り様も可でしょうか

雲をなしても
雨と下らざれば
天は暗雲に覆われてしまいます

「頭頂・眉間・人中・鳩尾
 息をはき身体前面を下る」

この下りラインがあればこそ
天はまた開け、しかも
地は慈雨に潤いでしょうか


息をすい背中を上る
もって姿勢威儀を正す、あぁ清々する

腰腹にて日に照らされ
一滴は天に還るゆえ
その一円(循環Rhythm)は
止まる事なき「非定相の荘厳」を現す
でしょうか

2019年、大晦日のレポートは

頭頂・眉間・人中・鳩尾
息をはき身体前面(任脈)を下る
息をすい背中(督脈)を上る
もって姿勢威儀を正す、あぁ清々する

こんな単純な作戦指示書で
〆となりにけりです
内容はシンプルですが
日々陥りやすい罠の数々
得体の知れない「思い複合体」に頭を占領されて
貴い時間空間に、その荘厳を見いだせない
そんな切ない境遇を打破するには
身のたけにあったシンプル指示書哉と

身中に、定まらず非定相なる
Down & Up の一円 ( 循環Rhythm ) をトレースす
荘厳なりけり、ですね






.

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
佐々木正巳 
宮城県仙台市在住 
61歳です。

師 沼田 勇 先生 ( 玄米 )
師 中川 宗淵 老師 ( 三島 龍沢寺 )
師 瀬島 龍三 先生 

----------------------------------

文章を通しての師

沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )
Rudolf Steiner 先生
















.

最新記事