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正法眼蔵 弁道話 その5



正法眼蔵「弁道話」 

5)

「予発心求法よりこのかた、わが朝の遍方に知識をとぶらひき 
 ちなみに建仁の全公をみる。
 あひしたがふ霜華すみやかに九廻をへたり。
 いささか臨濟の家風をきく。」


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2018年10月13日10



この講話時、道元禅師32歳、中国(宋)から帰られて3年目
今お話ししてる方々へ自己紹介ですね
20代どうなさってたか、お話しされてる

[ 予、発心求法よりこのかた ]

余は満足じゃ!の余(予)
予定の「予」、あらかじめ・前もって
↑これと「私」が何故イコールに?

この言葉が規定された当時
「私」は受精受胎以前、誕生日以前から存在していた
この了解認識があったればこそ
でしょうか

この世を去っても、この身体から離れても
私は、継続するんだろうか?
これは、「不死」の問題提起

この夕焼け問題の対照をなすのが、朝焼け問題ですね
生まれる前から、身体に入る前から
「 私 」 は在ったんだろか?

予は、私は、
(あらかじめ・前もって)
それが本旨だと言うわけですから
「 予 = 私 」 で不生を表してます


お日様が東の空で
パァ!とお生まれなされた
西のお空で
パァ!とお亡くなりなってもうた ・・
いや、お出ましになられる前から
御隠れなられても
ご健勝は変わる事なし、でしょうか
これは推測できるのに

不生・不死問題は
記憶・意識が及ばないので
解明能わずは致し方なしですね


「発心求法よりこのかた、
 わが朝の遍方に知識をとぶらひき ちなみに建仁の全公をみる」

今の学堂年齢では
中2で出家なされ、高2の時に
建仁寺にて栄西禅師の弟子「 明 全 」 師に師事

 「あひしたがふ霜華
  すみやかに九廻をへたり
  いささか臨濟の家風をきく」


明全師(全公)は、、道元禅師より16歳年上
17歳の道元禅師が師事した時明全師は33歳
道元禅師は17歳から9年間
26歳まで師事なさった、と言う事でしょうか









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