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安楽の法門なり





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正法眼蔵 辨道話( 81)


「  ただし、祖師ほめていはく   」

歩く、立つ、坐る、横になる
  何故、この中で坐る事を重要視するのでしょう
Walking, standing, sitting, lying down
 Why is it so important to sit in this ?
先人方が、それを用いたからです
Because
our predecessors used them.
十分な答えには、なってませんが
Not a sufficient answer But
先人方は、こう評されました
Our predecessors have described it this way

「  坐禅はすなはち安楽の法門なり   」
坐禅には、心の平安が微笑むと
In zazen, when the peace of mind smiles

「  はかりしりぬ
   四儀のなかに安楽なるゆえか  」
何故、坐禅においてそうなるのか
Why is this so in zazen?
はかりしれないものが隠されてる、としか言えません
We can only say that
there are things hidden in there
that are beyond measure.

「  いはんや一仏二仏の修行のみちにあらず
    諸仏諸祖にみなこのみちあり          」

そして、坐禅を尊んだのは
一人や二人ではありません
And the one who respected zazen Not just one or two.
釈尊の教えは、坐禅を通して引き継がれたのです
The teachings of the Buddha
were passed down through zazen!

釈尊の教えを、
坐禅をもって引き継いで来た人々
People who have inherited
the teachings of Buddha through zazen

その一生は、凄まじいものです
どこが安楽なのでしょう
Its life is fierce  Where is the ease?

あまりのひどさに、他の人は真似出来なかったと言えます
We can say that
it was so bad that we couldn't copy it.
何故、安楽の真逆なのに安楽と言えるのでしょう
Why can we call it comfortable
when it is the exact opposite of comfortable?

事件(苦悩)、これは身体の中で起きてる
Incident (distress)
This is happening inside the body.
彼らは、身体の中にいなかったので
被害を受けずに済んだ
They were not in the body,
so they were not harmed.
しかも、身体を見捨ててもいなかった
And they didn't even abandon their bodies.
では、どこに居たのでしょう
Then where were they?
身体と外界との中間
Between the body and the outside world
輪郭(皮膚の外側)と言う緩衝地帯に立ってた
They were standing in a buffer zone
called the contour (outside the skin).

身体を坐禅の形に形成する時
When the body is formed into a zazen form
私達は、彫刻家のように素材の外に立ってる
Like sculptors, we stand outside the material.
坐禅で、心魂の立ち位置が変わると言えます
We can say that
Zazen changes the standing of the heart and soul.










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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催


世界には素晴らしい自然
文化・芸術・音楽があります
その国を訪れたり、その国の方を通して
それに出会うのは、貴重な経験です
もし、その国の方から
「日本の何か、紹介してもらえませんか?」
そう問われた時
10分坐禅会を開催するknow-howがあれば
朝夕の薄明かりの時間に行えば
その場は、あまり明瞭には見えませんので
どんな場所でも
幽玄な古寺の坐禅堂の趣です


坐禅の組み方を習得しそれを伝え
鐘を鳴らして始め、鐘を鳴らし終わる
そこには、何の技量高低もありません
だれでも、開催者になれます


それをどう感じるかは、主催者を含め
その坐禅を経験なされた方々
それぞれ本人に属する事で
他が、どうこう言えるものではありません

それゆえに、世界中の誰にでも紹介出来
それぞれが、己を発揮する貴重な場となります


鐘は仏具店で数千円で購入出来ます
それがあれば、世界中何処を旅しても
要望があれば、誰にでも
日本を代表する「世界の文化遺産」を
紹介出来るわけです
日本で、留学生の方へも紹介出来ます

世界には躍動的で
華やかな文化が多々あります

坐禅という「文化遺産」は
まったく異質な印象を受けます
10分とは言え、全く静寂な時間に佇む
己で己自身の身体を駆使する
これは、情報の嵐に麻痺した現代では
とても新鮮に映るかも知れません。



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


YouTube はこちらでした。
https://www.youtube.com/channel/・・・・








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