行 持 下 「 見仏聞法 」
- 2020/10/16
- 08:48
正法眼蔵 行 持 下
「 見仏聞法 」
いまの見仏聞法は
仏祖面々の
行持よりきたれる慈恩なり
仏祖もし単伝せずば
いかにしてか今日にいたらん
( 気体→液体→固体 へと
( 固まっちゃう傾向がある
( 何気な日々の内面
( これを面壁坐禅と言う
( 心身を具体的に運用して
( その逆に戻る法、内十字の法
( これを私達が知る事が出来るのは
( その放置がいずれ
( その内面を苦しめるだろう
( そのように私達を思ってくれて
( その治療の法を伝えようとした
( 仏祖方の「 やさしさ 」 に由来するのです

( 「曲げる」という意味の「 f l e x 」 から
( しなやな、柔軟性をもっての
( フレキシブル( flexible ) へ
( どんな状況になっても
( 明るく軽快に行きたいものです
( お金持ち、喧嘩せずの道理でしょうか

( これを逆に読みますと
( 喧嘩せずが、お金持ち ?
( となるんでしょうか
( お会いした事はないので
( 分かりませんが
( 仏祖方は Simple Life であられる
( でも内面に喧嘩がないので
( お金持ちなんですか ?

( その内面に喧嘩がなくて
( かわりに「 やさしさ 」 の温かさがある
( これって豊かさの実際と思われます
( ビジネスは結果がすべてとすると
( 一見 ???な
( 面壁坐禅をなさってるけど
( 結果として豊かさの高みにおられる
( 頭いいなぁ 、 ですね

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