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行 持  下  「 大 恩 」



正法眼蔵 行 持  下
 「 大 恩 」

一句の恩なほ報謝すべし
一法の恩なほ報謝すべし
いはんや
正法眼蔵無上大法の大恩
これを報謝せざらんや

 ( 何気ない言葉や
 ( 何気ない指導も
 ( その方の 「 いつくしみ 」 から
 ( 発せられています
 ( いわんや
 ( 正法眼蔵、面壁坐禅の法は
 ( 手足頭を軽くし、心身の中心に
 (  「 いつくしみ 」 の温かさを育む
 ( その具体的方法です
 ( それを伝えようとなされた仏祖方の
 (  「 いつくしみ 」 は幾ばくかです



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 ( 3 D 座標系の六本の矢
 ( それらすべてが外へ向くのではなく
 ( この座標系の中心へと向いてる
 ( これが正法眼蔵の面壁坐禅と言えます



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 ( 座標系六本の中で
 ( 前方からと、上方からの矢
 ( この二本を見てみます
 ( 前方から矢が打ち込まれます
 ( なんとなく歩みを進める、ではなく
 ( 未来が私に問います



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 ( 問いかける未来とは何でしょう
 ( それって 「 欲 」 って言うことでしょうか
 ( 好き嫌いから高尚な理想
 ( あるいは邪悪な欲望まで多種多様です
 ( 正法眼蔵の面壁坐禅では
 ( それが前方から問いかけます
 ( 問いかける未来に
 ( 上方からの矢が垂直に対峙します



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 ( 頭欲一杯で進むでなく
 ( 頭は下方へ垂直におり
 ( 問いかける未来 ( 欲 ) に垂直に交差します
 ( これって判断を下す、と言うことでしょうか
 ( 普通判断は、欲の 「葛藤の結果」 な感じがします
 ( しかしこの判断は、欲とは無縁で
 ( 欲に対し垂直に打ち込まれます
 ( 一刀両断、天剣の趣です




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 ( 頭から垂直に振り落とされる一刀
 (  「 欲 」 ( 問いかける未来 ) には
 ( なすすべなしです
 ( これが正法眼蔵の面壁坐禅の
 ( 一つの機能でしょうか
 ( そして前方から問いかける 「 欲 」 と
 ( 背後から来る流れは
 ( 直線上で真逆に対峙してます




20201019SS00006.png

 ( 背後からの流れは
 ( 通常意識されてる時間表象
 ( 意識・無意識の記憶でしょうか
 ( 意識・無意識の記憶 ( 時間 ) と
 ( 多種多様な欲が直線上で対峙してる
 ( これって ?
 ( 問いかける未来って、もしかして
 ( 過去の意識・無意識の記憶
 ( その鏡像になってる ?
 ( 実は死んでいない過去が
 ( 自己を主張してるのが
 ( 一見フリーな、問いかける未来
 ( その実体なんですか



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 ( 正法眼蔵の面壁坐禅
 ( 垂直に振り落とされる天剣一刀は
 ( 問いかける未来と
 ( その元である過去記憶を
 ( 一点へ集め、天剣一刀を下します
 ( しかし、この天剣が成仏せしめるのは
 ( 記憶の中で、思い出せない
 ( 無意識の記憶ではないでしょうか
 ( それは単なる記憶ではなく
 ( 生きた実体として存在してるから問題です
 ( この記憶実体がつくる
 ( その鏡像の 「 既定された欲 」
 ( この欲は問いかけてる、のではなく
 ( 運命を既定しよう、としてるかのようです



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 ( 既定された欲が
 ( あたかも自由選択かのよう
 ( 自分を動かしてゆく
 ( でもそれって、その既定が
 ( なんか問題あるんじゃない、って言う
 ( 過去の自分に由来してたら
 ( 例えば怨念や
 ( いき過ぎた欲望の続きだとしたら
 ( そして、今の自分は
 ( それを思い出せないとしたら
 ( それってもう浮かび上がる事が
 ( 出来ないって事? ってなっちゃいます
 ( なぜ仏祖方が達磨大師が
 ( 正法眼蔵面壁坐禅の法を
 ( 伝えようとなされたか
 ( その所以が、ここにあると思われます



20201019SS00009.png

 ( 「 正法眼蔵無上大法の大恩 」
 ( そう言われても普通、何のことやらです
 ( では何故、面壁坐禅でそうなるのか
 ( それは普通気付きえない
 ( 欲望と未来のカラクリが祖師方には
 ( 自然観察のように見えてたから
 ( そう推測すると、合点がいきます





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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催


世界には素晴らしい自然
文化・芸術・音楽があります
その国を訪れたり、その国の方を通して
それに出会うのは、貴重な経験です
もし、その国の方から
「日本の何か、紹介してもらえませんか?」
そう問われた時
10分坐禅会を開催するknow-howがあれば
朝夕の薄明かりの時間に行えば
その場は、あまり明瞭には見えませんので
どんな場所でも
幽玄な古寺の坐禅堂の趣です


坐禅の組み方を習得しそれを伝え
鐘を鳴らして始め、鐘を鳴らし終わる
そこには、何の技量高低もありません
だれでも、開催者になれます


それをどう感じるかは、主催者を含め
その坐禅を経験なされた方々
それぞれ本人に属する事で
他が、どうこう言えるものではありません

それゆえに、世界中の誰にでも紹介出来
それぞれが、己を発揮する貴重な場となります


鐘は仏具店で数千円で購入出来ます
それがあれば、世界中何処を旅しても
要望があれば、誰にでも
日本を代表する「世界の文化遺産」を
紹介出来るわけです
日本で、留学生の方へも紹介出来ます

世界には躍動的で
華やかな文化が多々あります

坐禅という「文化遺産」は
まったく異質な印象を受けます
10分とは言え、全く静寂な時間に佇む
己で己自身の身体を駆使する
これは、情報の嵐に麻痺した現代では
とても新鮮に映るかも知れません。



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


YouTube はこちらでした。
https://www.youtube.com/channel/・・・・








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