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雷鳴






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正法眼蔵 辨道話( 128)


釈尊は、BC5世紀の方です
Shakyamuni is from the 5th century BC.

BC 50世紀の人と比較すると、釈尊はつい最近の人と言えます
Compared to people in50th century BC( 5000 BC),
Shakyamuni could be said to be a very recent person!

BC5000年頃、私達はどのように、生活してたのでしょう
How did we live around 5000 BC ?
電気もないし、医療もありません
No electricity, no medical care.
小さな害虫、大きな猛獣  圧倒的な天気の変化
Little pests, big beasts    Overwhelming weather changes
何故、そこで生きていけたのでしょう
Why were we able to live there?

雷鳴が響きます、それは私達の身体の中で反響します
Thunder rumbles, it reverberates through our bodies.
私達は、「 私は、雷鳴を聴いた 」 と言います
We say, "I heard thunder."

BC5000年の私達は、どう言ったでしょうか
What would we have said in 5000 BC?
雷鳴は、己の鼓動だった
The thunder was my own heartbeat.
皮膚の中に聴くのではなく、雷鳴は己の叫びだった
Instead of hearing it in my skin, the thunderclap was my own cry.

自分と環境は分離してなかったと、言えないでしょうか
We would say that there was no separation between myself and my environment.
不安が起こる余地はありません
There is no room for anxiety.
文明を必要としなかった、と言えるでしょう
We would say that we didn't need civilization.










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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )











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