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この会 e に掛錫 ka-syaku するをねがふ



正法眼蔵 行持 ( 113 )


しかあれども
四海 sikai 五湖 goko の雲衲 un-no 霞袂 ka-bei
この会 e に掛錫 ka-syaku するをねがふところとせり
耽道 tan-do の人おほきことをよろこぶべし
この道こころにそむべし。この語みに銘ずべし。


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坐禅堂の中に雪が舞ってる
「 考えてみれば、先人方は木の下が道場だった 」
師匠がこうなら、今の時代では black 道場です
それでも全国から俊英方が、是非にと集まられた

リフォームを却下なされた時の言葉
身のこなしが穏やかにもなってないのに、何を言わんしゃる
ここから、白雲禅師の人となりを推測してみます

頭上に蝶々さんがとまられた
やさしく静かにしてなきゃ ・・
こう鍛錬するなら私達は
身体に深く入り込まないかも知れません
頭上の蝶々さんを思いやる分
身体に入り込む分は少なくなります
乱暴やさしくないとは、どんな時でしょう?
ガンダムの頭の操縦席にでぇーんと坐って
身体を無茶苦茶振り回してる

白雲禅師は「 身のこなしの穏やかさ 」 に言及される
「 やさしさや温かさ 」 と
「 身体に深く入り込まない事 」 は密接に関係してるから

ここから白雲禅師は、身のこなしが穏やかだったと推測され
そのお人柄は、やさしく温かだったと思われます






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プロフィール

佐々木 正巳

Author:佐々木 正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催




かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」




宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )











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