この会 e に掛錫 ka-syaku するをねがふ
- 2023/04/18
- 08:31
正法眼蔵 行持 ( 113 )
しかあれども
四海 sikai 五湖 goko の雲衲 un-no 霞袂 ka-bei
この会 e に掛錫 ka-syaku するをねがふところとせり
耽道 tan-do の人おほきことをよろこぶべし
この道こころにそむべし。この語みに銘ずべし。

坐禅堂の中に雪が舞ってる
「 考えてみれば、先人方は木の下が道場だった 」
師匠がこうなら、今の時代では black 道場です
それでも全国から俊英方が、是非にと集まられた
リフォームを却下なされた時の言葉
身のこなしが穏やかにもなってないのに、何を言わんしゃる
ここから、白雲禅師の人となりを推測してみます
頭上に蝶々さんがとまられた
やさしく静かにしてなきゃ ・・
こう鍛錬するなら私達は
身体に深く入り込まないかも知れません
頭上の蝶々さんを思いやる分
身体に入り込む分は少なくなります
乱暴やさしくないとは、どんな時でしょう?
ガンダムの頭の操縦席にでぇーんと坐って
身体を無茶苦茶振り回してる
白雲禅師は「 身のこなしの穏やかさ 」 に言及される
「 やさしさや温かさ 」 と
「 身体に深く入り込まない事 」 は密接に関係してるから
ここから白雲禅師は、身のこなしが穏やかだったと推測され
そのお人柄は、やさしく温かだったと思われます
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