百千万劫 go の回生回死のなか
- 2023/06/19
- 11:37
正法眼蔵 行持 （ １５２ ）
百千万劫 go の回生回死のなかに
行持ある一日は、髻中 keityu の明珠 myozyu なり
同生同死の古鏡 kokyo なり
よろこぶべき一日なり
行持力みづからよろこばるるなり
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髻 Tabusa
髪の毛を 頭上 で束ねる
これがお宝なり
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髪の毛を 頭上 で束ねる
これがお宝とどう繋がるのか
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万里の長城
これは、北方騎馬軍団に対する防御策だった
一方、別の意味は、無限ともいえる広大な風景
「 ここから、ここまで 」 秦という帝国を確立するため
国境を定める必要が是が非でもあった
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髪の毛を 頭上 で束ねる、これと
始皇帝が国境を見える化する
是は、同義だと
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髪の毛を 頭上 で束ねる、これと
始皇帝が国境を見える化する、これと
十指頭頂足下に神経で円を描き身境結界す
すなわち静かに坐すは同義だと
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途方もない時間、豊か過ぎる空間
そこに個円を確定し、「 私は、ここにいる 」 とする
ここで初めて、広大無辺な時空が己を明かしてくれる
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